ペインクリニック

首の痛み(頚椎)・肩関節・腰の痛み(腰椎)・下肢の痛み(坐骨神経痛や大腿神経痛)など全身のあらゆる部位の痛みの治療をいたします。
長期間続いた坐骨神経痛など、慢性の痛みが1回のブロック注射で消失するということは通常ありませんが、局所麻酔薬による一時的な神経の麻酔を繰り返し行うことで、痛みを徐々に軽減することができます。

痛みを緩和し、快適な生活へ

世の中には、痛みさえ取れてしまえば、とりあえず良いという病気もたくさんあります。
たとえば、よく言う神経痛や椎間板ヘルニアなどもそうです。
人は誰でも体や心の中に多少の痛みを抱えて生きています。

しかし、その痛みがあるレベルを超えてしまうと、体は痛みで動かなくなり、動かない体は心まで不健康にし、生きる意欲をなくしていきます。
ペインクリニック科では患者様の痛みを取り除き、快適に生活がおくれるようお手伝いさせていただくことを目的としています。

治療法

硬膜外ブロック療法

硬膜は脊髄を取り囲んでいる一番外側の膜です。
その硬膜と黄色靭帯の間隙を硬膜外腔と言います。
硬膜外ブロックとは、この数ミリの硬膜外腔に局所麻酔剤や抗炎症剤を注入することにより、疼痛を緩和する治療法です。

神経根ブロック注射

レントゲン透視を見ながら安全に障害されている神経根にブロック針を進め、造影剤で確認した後に局所麻酔薬と抗炎症剤を注射します。

罹患した神経根に選択的にブロックが可能です。

神経根ブロック注射